2008年9月16日火曜日

イノベーションジャパン2008 大学見本市


 今日から二泊三日の予定で、「芸人・青空科学」としてではなくて普通の平日昼間の堅気な仕事の一環として、イノベーションジャパンに参加。前の大学のときも出ているから、都合4回目。

 主催のJST、NEDOともにブースが昨年対比で狭くなっているような印象(正式に測量したわけではないが)。会場に限りあるなかで出展者が増えたんだから主催者ブースは狭くなって当然?現在の場所は田舎者にとっては便利だから会場変更とかは慎重にお願いしたいが、生きているうちには「東京ドーム超満員」ぐらいの規模になってほしいとも思ったりする。



 会場の端に、慶応大学の近未来カー「エリーカ」が展示されていた。テレビで紹介されているのは承知していたが、現物を見るのははじめて。 


 芸を極め、いつかはこういった車をゲットしたいものだ、と思う今日この頃であった。木曜日昼まで、会場近くでネタ仕入れ、します。見かけたら声をかけてください。

2008年9月7日日曜日

モミジの実(翼果)


我が家の庭のモミジに実がついた。とはいっても、花が咲いたかどうかの記憶も曖昧。いきなり実。




さて、写真でもわかるようにモミジの実は「翼果」。ブーメランのように回転しながら落果する。チト毛色は違うが、JST製の工作キット「スチロールグライダー」がこれと同じコンセプトだ。


グライダーのキットは、ブーメラン状のぺらぺらのスチロール紙に錘たるシールを貼ってバランスをとって飛ばすわけなんだが、この錘の位置は「モミジの実」の種子の位置、を考えると良い(良く飛ぶ)。つまりどこにシールを貼るか、はモミジなどの翼実植物を知っている子達は強いぞ!工作教室では一目瞭然、だったりする。

っていうか、しかしモミジたちは不思議。教えなくても、その位置に種子を付けると良い事を知っているんだ。たいしたもの。