2008年10月27日月曜日

日本一の水を未来へ(熊本で講演)


 一時期教鞭をとったことのある「熊本」からオファーが入り、一泊二日で講演に出かけました。新幹線とJR特急を乗り継ぎ、片道6時間強、ハードながら楽しい旅でした(先ほど自宅に着きました)。

 教鞭で滞在した際(もう5年ぐらい前か?)ご当地のロータリークラブさんにお呼ばれして(デビュー前でしたので本名で)お話をさせていただいたことがありまして、何かそのつながりらしくて、会の趣旨とかもあまり理解しないまま、「子どもたちの参加する水環境のイベントでの基調講演」という立ち位置(これ判らんと、話できないもんね)だけ信じて、出向くことになったわけです。


 オファーの際に、先方からは「ギャラは?」と聞かれていましたので「遠いので交通費だけ下さい。子どもたちが参加するイベントに出演するのは私の趣味でもあり、ギャラはいただけません。気が済まないようでしたら前夜、熊本の美味しい焼酎を割勘で一緒に飲んでくださればいいですよ。」とお願いしておきましたらそれはそれは、流石の小生も割勘負けするような皆様との宴会になりまして・・・28時まで(涙)。



 熊本市内にはこんなビラが出回っていました。熊本市内の某大学某学部某学科にお勤めの知人から「怪文書が出ているよ(笑)!」と事前通報を受けていましたが、現物を確認して唖然驚愕。勧進元様には「写真は出しても良い。名前は芸名をきぼんぬ。」とお願いしていたところですけど、名前は当然として、現在の職場の名前まで「ビンゴ」で記述。っていうか、私の略歴違っていたりします(勤めてもいない大学の准教授を経験したことになっていたりする、下手すりゃ経歴詐称ですぜ)。写真も、このブログからのパクリじゃないですかぁ!いやぁ、勘弁してちょうだいませ。勘弁しますが(自爆)。


 と、いろいろありましたが、せっかく九州までお招きくださいましたので感謝しつつ、きちんと1時間15分の講演を、「大爆笑」で終えることができました。熊本市立川尻小学校6年生のお友達、最前列でありがとう!(質疑応答の時間に「熊本の水を大切にしたいと思います」と感想言われちゃぁ、おじさんの目頭は洪水ですよ・・・)。


 また呼んでください、「前夜割勘」で。今度は体調整えて臨み、割勘で勝ちますとも。あ、次回は、正しいビラを(バス会社の社名まで間違っています。×参交→○産交)。  

 【お願い】テレビ局2社(3社だったかも、勧進元が記録画像を撮るっていってましたが3社目はそれかも)と新聞社が1社来ていたのは確認しているのですが、メディアに載った部分(画像とか記事の写し)とかは何一つ確認できません。関係の記録をお持ちの方がいらっしゃいましたら連絡下さい。よろしく。

参考(1):会場入り口の看板です。


参考(2):こんな感じで取材を受けるのが夢ですね。
勧進元の方が取材を受けていましたので、そのあと小生も記念に。

2008年10月4日土曜日

教育委員会の土曜講座


 浜松市教育委員会様からのご依頼で、浜松市内の先生方の研修会に出動した。今回は「青空学習」君も一緒だ(久しぶりの競演)。会場は静岡大学のイノベーション共同研究センター1階カンファレンスルーム、である。

 今回聴衆は「先生方」である。土曜日にわざわざ時間を作って研修会に参加しようという意欲的な先生方であるからにして、こちらも責任重大、である。理科教育の充実が叫ばれて久しいが、まず先生方から理科好きを作らなきゃ、というのが主催者(教育委員会様)の目論見である。趣旨に激しく同意、である。

 今回は主として「ビー玉万華鏡」と「手作りモータ(青空学習の開発品)」の工作に挑戦していただいた。

 参加した先生方は理科の先生ばかりではなく、また必ずしも器用な先生方ばかりでもなく、悪戦苦闘の姿もあった。一応時間内に全て終わったが。

 児童生徒が理科に興味を持っていただけるよう、本日参加の先生方にはお願いしたい、と痛感した。

 新聞社の記者が写真を撮っていった。どんな記事になったのか楽しみだが・・・。